これからMacを使う人必見！Macのパソコンのメリット、デメリットとは？
Macのパソコンを持ち歩いている人を多く見かける、なんだかおしゃれなイメージがあるから自分も使ってみたい。そんな事を思っている方も多いのではないでしょうか。
とは言え、
「なんでこんなに多くの人に支持されているんだろう」「漠然とMacのパソコンが欲しいけど何を買えばいいんだろう」と思っている方も多いと思います。
そこで、このような悩みを持っている人の為にMacのパソコンのメリット、デメリットを中心にご紹介していこうと思います。
具体的には
・MacとWindowsの違い
・Macのパソコンのメリット
・Macのパソコンのデメリット
・Macのパソコンの種類
・オススメのMacのパソコン紹介
など、初心者の方にも分かりやすくお読みいただける記事になっています。これから、パソコンを買おうと思っている人、Macには興味があるがいまいち使い勝手が分からない人など向けにサクッと読める記事にまとめました。
MacとWindowsの違い（OSの違い）
よくある質問のなかでそもそもMacとWindowsって何が違うの？という声があります。
一言で言えば、OSの違いなのですが分かりやすく説明すると、
・Microsoft（マイクロソフト）社が発売しているWindowsOSを搭載しているメーカーのパソコン→Windows
・Apple（アップル）社が発売しているMacOSを搭載しているパソコン→Mac
当たり前と言われれば当たり前ですが、基本中の基本の情報はこれです。
で、WindowsOSとかMacOSとかOSという言葉が出てきましたが、そもそもこのOSとは「動作システム」や「オペレーション・システム」と呼ばれ、人間で例えると脳に当たる部分になります。このOSのおかげでパソコン内にあるアプリを操作する事ができたり、データを記録できたり、インターネットをする事ができます。
また、キーボードを入力すると文字が打てる、イヤフォンをさすとイヤフォンから音が聞こえる、クリックするとサイトが開くなど、私たちが当たり前のように使っているのがOSによる機能のおかげです。
ですのでまとめると、これも当たり前ですがWindowsとMacでは使っているOSの種類が違うという事です。（他にももちろん違いは色々ありますが、最初の最初はこれだけを覚えておけば大丈夫でしょう）
Macのパソコンのメリット
フォントが見やすい
フォントとは今この画面に表示されている文字のデザインという意味です。
Macにはアンチエイリアスという機能がついており、Windowsのフォント特有のエイリアス（文字の斜めの部分がギザギザに見える現象）を抑える事が出来ます。また、一部のMacにはRetinaディスプレイというものが搭載されており、高解像度な液晶画面になっています。他のディスプレイと比べて画面のサイズに対して表示できる情報量が多く文字も美しく滑らかに映る仕様になっています。
パソコンで長時間作業するデザイナーやブロガーの方など、フォントが見やすいからMacを使うという方も多いのが現状。スムーズにずっと作業していたいという方の目に優しく疲れにくいというのも特徴ですね。
iPhoneとの親和性が良い
スマホでiPhoneを持っている方も多いと思いますが、MacとiPhoneの相性は良く簡単に連携出来るのがメリット。例を挙げるとiPhoneで受信したメールはMacでも確認出来たり、設定すればiPhoneで撮った写真をMacで簡単に観る事が出来ます。
また、メモ帳やカレンダー、連絡先などiPhoneと同じアプリが搭載されているのでそのまま使えることができ非常に便利ですね。
持ち運びやすい
ノートパソコンであるMacbookシリーズはどれも軽量に作られており、１番重量のあるものでも1,83kgで一番軽いのは0,92kgと1kgを切る設計となっています。また、薄さも売りで1.3cm〜1.56cmとどのサイズも薄型になっていてカバンに入れてもかさばらない仕様です。
ですのでカフェや喫茶店などで、外に持ちだして使う際など非常に使いやすい仕様ですね。
Macのパソコンのデメリット
オシャレで色々な人に使われているMacですがそのMacでもデメリットがあります。
デメリット１ 値段が高い
他のパソコンに比べて値段が高いのがデメリットかつネックになっています。高級志向の方がMacを買う傾向にあると言われていますが、それでも安易に手を出せる価格ではないので考えものです。
Windowsの機種であるZenBook 3 UX390UA UX390UA-GS074TというパソコンとMacbook Airを比べてみましょう。スペックは先ほどのMacbook Airとほぼ同じで、デザインもMacbookにそっくりなパソコンです。価格が107,042円となっていて65,437円、約6万円もMacbook Airの方が高くなっているのが現状。買う上では避けては通れない値段の問題なので色々なパソコンと比較するのが賢明でしょう。
デメリット２ 種類が少ない
Windowsのパソコンの種類は数え切れないくらい種類があるのに対して、Macのパソコンは現在７種類しかありません。 パソコンの機能の中にはCPU（情報処理のスピード）、メモリ（記録の容量）など様々な機能がありそれらの機能を求める基準は人それぞれです。ですので、Windowsの数え切れない種類のパソコンの中から自分の欲しいスペックを搭載されたパソコンを見つけることができますが、逆にMacのパソコンは７種類しかない為求めるスペックの種類には限りがあり、人によっては満足のいく機能を全部揃えたパソコンを見つけるのは難しくなってきます。
Macのパソコンの種類
前章ではMacのパソコンは７種類しかないとお伝えしましたが、その７種類をご紹介していきましょう。
・Macbook Air
・Macbook Pro
（上記２つは後ほど詳しくご説明いたします）
・Macbook
Macbookシリーズ（Macbook,Macbook Air,Macbook Pro)の中で最も軽量の作りとなっているパソコン。１kgをきる920gとなっています。とにかく軽さを求める人にオススメです。
・i Mac
2019年最新バージョンも発表されたデスクトップ型のパソコン。最新版にはRetinaディスプレイも搭載し５Kと画面一面より一層美しく映し出します。
・i Mac Pro
i Mac よりスペックを高くしたデスクトップ型のパソコン。i Macから強化されたステレオスピーカーにより高音質高画質をご提供します。61,380円と高額なのがネック。
・Mac Pro
拡張性と処理能力を増したタワー型のワークステーションパソコン。超高速メモリ、デュアルGPUを使った「プロ仕様」向けなので、グラフィックデザインなどより専門的に仕事する方向け。
・Mac Mini
その名の通り小型デスクトップ型パソコン。幅19センチのCDジャケットより少し大きいくらいの画面のサイズでコンパクトさを求める人におすすめのパソコン。
おすすめのMacパソコン紹介
オススメ１ MacBook Air（マックブックエアー）
Macユーザーの中でも人気のあるMacBook Air 。
大学生を中心に発売当初から爆発的な人気を博しました。MacといえばMacbook Airと答える人も多いでしょう。
特徴はやはりノート型のパソコンの中でも群を抜く軽さと、薄くてMacの中でも一段とオシャレという点です。
値段も比較的安くて起動も早くバッテリーの持ちも良いですし、勿論性能もネットを使ったり、pagesやkeynoteなどを使って資料作成もサクサク出来ますのでご安心を。
前までは、非Retina（画像があまり綺麗ではない）仕様でしたが、2018年にRetina搭載となり、画面も綺麗に写る様になったので目にも優しくなっています。
ただ、動画編集やデザインなど負荷のかかる作業をすると動作が重くなるのが難点。
とは言っても、初めて買うパソコンがMacbook Airと言ったら羨ましがられるほど充分なスペックのパソコンです。
オススメ２ MacBook Pro（マックブックプロ）
こちらも、MacBookシリーズで人気のMacBook Pro 。
もちろんブログ執筆やネットサーフィンなどの軽作業も出来ますし、動画編集などMacBook Airだと動作が重くなって作業がしにくかった負荷のかかる作業もサクサクできる仕様となっています。
MacBook Air と比べて値段は少し割高となりますが、それだけできる作業の幅が広がるでしょう。
また、MacBook Airと比べて重量も少し重めとなりますが、それでも持ち運びが楽々できるので外に出て作業したい人にもオススメのパソコン。
上記を非常に簡潔にまとめると、MacBook Air より少し値段が高いけどよりスペックの高いのがMacBook Proということになります。ですので、より専門的にずっと作業したいという人にはMacBook Proがオススメです。
まとめ
以上、Macについて色々お書きして来ましたがいかがでしたでしょうか。Macの魅力と言っても一言では語りつくせぬものがあります。実際私も5年ほどMacを使っていますが、使えば使うほど新たな発見がありつくづくMacを買って良かったなと思います。
実際に買うと愛着がわきますし、Macには興味がないという方も少し触るだけで魅力に取りつかれるかる事間違いなしです。
Macのパソコンを使って自分のやりたい事を増やしていく際、少しでもこの記事がお役に立てればと思います。
