富士通LIFEBOOKシリーズ2019年最新の情報を紹介

富士通製のノートパソコンが欲しいけれど種類が一口にどれを選んだらよいの? 実は富士通のLIFEBOOKシリーズはシリーズ毎にニーズに基づいたターゲットを絞り製造されています。

ここでは購入の手助けとなる2019年LIFEBOOKシリーズ毎のコンセプトや、対象となるターゲットを紹介していきます。

富士通LIFEBOOKシリーズとは?

LIFEBOOKシリーズは国内のパソコンメーカー富士通が販売する、ノートパソコンのブランド名です。

2010年以前の富士通ノートパソコンをお持ちの富士通ユーザーであれば、富士通ノートパソコンといえば「FMV-BIBLO」では?と思うかもしれません。
富士通の個人向けノートパソコンは、2010年に従来のFMV-BIBLOシリーズからLIFEBOOKへと名称を変更し、2019年現在に至ります。

2019年現在では富士通ノートパソコンLIFEBOOKシリーズは現在3つの大きなコンセプトに分かれたノートパソコンを販売しており、
①家庭用スタンダード AHシリーズ
②スムーズな持ち運びが前提 UH・SHシリーズ
③低年齢の使用が前提 LHシリーズ
この3種類4シリーズの目的に大きく分かれています。

引用:富士通WEB MART

・富士通ユーザーだからLIFEBOOKが欲しい
・とにかく国産メーカーにこだわりたい
このような理由でノートパソコンを選ぶにしても、一口にLIFEBOOKといえども、シリーズ毎の性能やニーズは大きく異なってきます。

LIFEBOOKを選ぶ際はまずこの3種類4シリーズの大きな特徴を理解し、ご自身の目的やニーズに合わせて選んでいきましょう。

以下より富士通ノートパソコンLIFEBOOKの2019年シリーズ毎の特徴を分かりやすく紹介いたします。

スタンダードからハイスペックまで 富士通LIFEBOOK AHシリーズの特徴

富士通LIFEBOOKのAHシリーズは家庭での使用を前提にしたスタンダードノートパソコンです。
特徴としては
・15.6インチの大きめの液晶サイズで全モデル統一
・バッテリー駆動時間平均7時間
・全モデル2kg以上の本体重量
・目的に応じて複数のモデルから選ぶことが可能
・グラフィックボード非搭載
このような特徴があります。

引用:富士通WEB MART

引用:富士通FM WORLD

液晶サイズが大きめで、本体重量も決して軽いとはいえないため、あくまでも家庭での使用が前提といえますが、目的に応じて複数のモデルから選ぶことが大前提となります。
またグラフィックボードは全モデルで搭載していないため、最新の3Dゲームを快適にプレイするには不向きです。

1.AHシリーズモデル毎の特徴

富士通LIFEBOOK AHシリーズは上記の画像のように、ハイスペック・ベーシックの2種類に大きく分かれます。

・AHハイスペックシリーズ
型番:カタログモデル LIFEBOOK AH77/D1
液晶サイズ:15.6インチ
メモリ容量:8GB
本体重量:2.3kg
バッテリー駆動時間:7.8時間
最大解像度:1920×1080
WEBカメラ画素数:フルHD対応207万画素
特徴:CPU Core i7搭載 AHシリーズ最高モデル(2019年6月現在)

・AHベーシックシリーズ
型番:カタログモデル LIFEBOOK AH42/D1
液晶サイズ:15.6インチ
メモリ容量:4GB
本体重量:2.3kg
バッテリー駆動時間:7.3時間
最大解像度:1366×768
WEBカメラ画素数:92万画素
特徴:CPU Celeron搭載 AHシリーズ最安値モデル(2019年6月現在)

上記2つのAHシリーズの最高モデルと最安値モデルの2つとなります。
実際にはAHシリーズは全部で19モデル(2019年6月現在)存在し
モデル毎に
・CPU性能
・メモリ容量
この2つがモデル毎に大きく異なっています。

CPUとメモリの特徴を簡単に説明すると
・CPU性能は演算処理速度(パソコンの処理速度)が増加
・メモリ容量は増加するほど多重ソフトの起動による速度の低下が減少
このような特徴があります。

それに対しCPU性能やメモリ容量が増加するほど、購入コストがかかってしまい、最大で3万円以上の差が生じることもあります。

パソコンの性能と価格のバランスであるコストパフォーマンスを追求するためにも、19モデルあるAHシリーズの中から目的に応じて選びましょう。

2.AHシリーズは使用目的で選ぼう

①家庭用のメールや簡単なネットサーフィン程度であれば
・CPU Core i3
・メモリ容量 4GB
いわゆる日常用途の使用であればCPUはCore i3、メモリ容量は4GB程度を目安にしましょう。 ※CPU Celeron搭載モデルは最大解像度が1920×1080を選択できないためネット閲覧にはあまり適していません。

②2つ以上のサイトやソフトを同時起動することが多い人
・CPU Core i3
・メモリ容量 8GB
インターネットで調べ物をしながらオフィス作業をしたり、ネットサーフィンで複数のタブを開くことの多い人は、メモリ容量を8GBにしておくと安心です。

③簡単な画像・動画編集や複数ソフトの同時起動を行う人
・CPU Core i7
・メモリ容量 16GB以上
画像や動画編集などの作業はパソコンの演算処理に時間がかかるため、CPUは最高性能のCore i7を選びましょう。
また画像・動画処理とソフトの同時機動は、8GBのメモリでは動作に不安が残るため、16GBのメモリを選択しておくと動作に不安が残らず安心です。

AHシリーズは種類が豊富なため、どれを選んでよいか迷いがちです。
このようにあなたの使用目的に応じて、豊富なモデルの中からCPU性能とメモリ容量の適したモデルを選んでいきましょう。

持ち運びが大前提の方におすすめ 富士通LIFEBOOK UH・SHシリーズの特徴

富士通LIFEBOOKのUH・SHシリーズは持ち運んでの使用が前提となる、ノートパソコンのなかでも軽量のモバイルノートです。
モバイルノートの一般的な特徴は
①液晶サイズが14インチ以下
②1kgに限りなく近い本体重量
③10時間以上駆動可能なバッテリー
この3つを兼ね備えることで持ち運びに特化したノートパソコンを、一般的にモバイルノートと呼びます。

この点を踏まえUH・SHシリーズ共通の特徴を見ていくと
・液晶サイズ13.3インチ
・本体重量1.18kg以下
・バッテリー駆動時間最大32.6時間
この3つの特徴を兼ね備えています。
では具体的にUH・SHシリーズの特徴を見ていきましょう。

1. 2019年モバイルノート最軽量 UHシリーズの特徴

型番:カスタムメイドモデル LIFEBOOK WU2/C3
液晶サイズ:13.3インチ
メモリ容量:8GB/16GB選択可能
本体重量:698g
バッテリー駆動時間:11.5時間
最大解像度:1920×1080
WEBカメラ画素数:フルHD対応207万画素
特徴:13.3インチモバイルノート世界最軽量

引用元:富士通WEB MART

UHシリーズは最小で698gと非常に軽量という点に大きな特徴があります。
2019年6月現在で13.3インチのモバイルノートでは世界最軽量の重量を誇っているのが大きな特徴です。
とにかく手軽に外に持ち運んでパソコンを使いたいという方に、UHシリーズは非常におすすめのモバイルノートとなります。

2.より外で長く多目的に使いたい人に SHシリーズの特徴

型番:カスタムメイドモデル LIFEBOOK WS1/C2
液晶サイズ:13.3インチ
メモリ容量:4GB~20GBの範囲で選択可能
本体重量:1.18kg
バッテリー駆動時間:32.6時間
最大解像度:2560×1440
WEBカメラ画素数:92万画素
特徴:RGB出力が可能で光学ドライブ内蔵

引用:富士通WEB MART

SHシリーズはUHシリーズよりも機能性に特化したモバイルノートです。
本体重量こそSHシリーズには大きく劣りますが、長時間駆動バッテリーと画面解像度の違いから、UHシリーズと比べると、外でより長く快適に使用することができます。
またインターフェースにはHDMI端子接続に加えてRGB端子接続も可能になっており、標準で光学ドライブを内蔵しています。

光学ドライブは時代の流れで人によっては必要ない方も増えてきていますが、CDやDVDをノートパソコンで頻繁に使用する人には大変便利です。

UHシリーズを選ぶかSHシリーズにするかは、使用目的にも大きく関わってきます。
SHシリーズの1.18kgという本体重量はモバイルノートとしては、持ち運びの際にもあまり苦にならない重量です。
①より最軽量を追求するのか?
②実際に使用する際の機能性を重視するのか?
この2つを基準に選んでみましょう。

ターゲットはお子様向け 富士通LIFEBOOK LHシリーズの特徴

型番:カタログモデル LIFEBOOK LH55/C2
液晶サイズ:14インチ
メモリ容量:4GB
本体重量:1.93kg
バッテリー駆動時間:9.3時間
最大解像度:1366×768
WEBカメラ画素数:フロント 92万画素 リア 500万画素

富士通LIFEBOOKのLHシリーズは「はじめてのじぶんパソコン」をコンセプトにお子様をターゲットに絞ったノートパソコンです。
文部科学省によると2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化を予定しているため、子供のパソコンは使用は仏用不可欠となります。
このような時代背景の元開発されたのがLIFEBOOKのLHシリーズです。

メーカーの具体的なコンセプトとしては
①タッチペン&タブレットモード対応
②片付け専用ケース標準装備
③化学強化ガラスを使用した頑丈な液晶
④防滴仕様のキーボード
⑤ブルーライト抑制のノングレア液晶
このような特徴を挙げています。

具体的には
①のタッチペン対応で子供の想像力と表現力UP
②の専用ケースに収納することで使い終わったら片付ける習慣付け
③の強化ガラス使用により子供が落としても簡単には壊れない
④の防滴仕様のキーボードにすることで少しくらいの水に濡れても安心
⑤ブルーライトを抑制することで長時間使用でも目が疲れにくい

これらの特徴に加えて
子供には必ずしも必要ない本体性能をCPUはCeleron、メモリは最低の4GBに落とすことで、10万円以下(2019年6月現在)のリーズナブルな低価格を実現しています。

このような時代背景の元開発されたのがLIFEBOOKのLHシリーズです。

引用:富士通WEB MART

現在LHシリーズにはLH55/LH35という2つのモデルが販売されていますが、この2つの違いはタッチペン&タッチパネル対応の有無です。
LH35に関しては7万円以下(2019年6月現在)とさらに低価格で購入可能ですが、タッチペン&タッチパネルには対応していないため注意しましょう。

最新LIFEBOOKの購入は富士通WEB MARTを利用しよう

富士通LIFEBOOKの特徴はある程度理解いただけましたでしょうか?
もしお決まりのLIFEBOOKを見つけることができたら、購入はインターネット通販の富士通WEB MARTを利用したほうがお得です。

富士通WEB MARTを利用するメリットとしては
①カスタメイドモデルでの購入が可能
②アフターサービスを購入と同時に申し込み可能
③モデル毎のスペックなどの細かい使用を確認できる
この3点が挙げられます。

引用:富士通WEB MART

富士通LIFEBOOKのモデルは大きく
・カタログモデル
・カスタムメイドモデル
2種類に分かれています。
カタログモデルとは家電量販店でも販売されているモデルのことで、パソコンの仕様があらかじめ決まっています。

それに対しカスタムメイドモデルは、WEB MART限定モデルとなり、モデルに応じてCPUの種類やメモリ容量をカスタマイズすることができます。

下の画像は富士通公式のカスタムメイドモデルのイメージ画像で、仕様やソフトウェアを自由に変更し、自分だけの最適な一台を手に入れることができます。
既製品よりも細かい仕様を変更することで、よりコストパフォーマンスに優れたLIFEBOOKを購入可能にするため、購入の際はカスタムメイドモデルを選ぶようにしましょう。

引用:富士通FM WORLD

富士通製品のパソコンは家電量販店で購入後は、別途アフターサービスを申し込む必要がありますが、WEB MARTでは購入と同時にサポート申し込みが可能です。

画像のWEBMARTの購入画面にある
1.ご希望の保証サービスを選択してください。
から保証サービスを選択し
2.「カートに入れる」
をクリックすることで購入とサポート申し込みが同時に可能となります。

このようにWEBMARTで購入することでサポート申し込みの手間が省くことができます。

引用:富士通WEB MART

家電量販店では詳細な仕様までは確認することができないため、モデル毎の比較がわかりにくく、モデル毎の特徴やメリットが掴みにくいのが現状です。

使用目的が明確になっているのであれば、性能面もそれに見合った構成にする必要があるため、適切なパソコンを購入するためには、仕様の確認は必要不可欠です。

購入前にWEB MARTで仕様をよく確認することで、後悔のない納得の行く買い物が可能になります。

引用:富士通WEB MART

WEB MARTを利用することで生じるデメリットとしては
・パソコン納品に最長1週間程度かかる
原則この1点のみです。
家電量販店での直接購入と比較すると納品に時間がかかってしまうのはどうしても仕方ありません。
それでも1週間程度でお手元に届くので、この期間を長いと取るか短いと取るかは人それぞれです。

長期間使用が前提のパソコン購入には、上記①~③のメリットは必要不可欠です。富士通LIFEBOOKの購入は可能な限り富士通WEB MARTでの購入するようにしましょう。

※記事内の商品価格は弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。

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